プロジェクト・サンキュウ
宮城県特別養護老人ホーム
子育て、介護、体調等でフルシフト勤務が難しい職員に対して、短時間勤務やシフト配慮を目指すと同時に、認知症当事者の就労支援を行いたい。
しかしその一方で、フルシフト勤務者への負担が増え、有給休暇取得状況や残業にも偏りが発生してしまっている。
子育て、介護、体調等でフルシフト勤務が難しい職員に対して、短時間勤務やシフト配慮を目指すと同時に、認知症当事者の就労支援を行いたい。
しかしその一方で、フルシフト勤務者への負担が増え、有給休暇取得状況や残業にも偏りが発生してしまっている。
・直接申し送る機会の減少
・週休3日制の夜勤から日勤帯への申し送りが、多忙な時間帯に重なり、申し送りの時間が不十分となる。
優先度に応じて、効率的に伝える方法について、ユニットで協議し対策を講じる
・10時間の夜勤では業務が終わらず、日勤者に業務を残して引き継がざるを得ない場合がある。
勤務時間帯の工夫と日勤者と早番者のバランスの良い配置
・一日の労働時間が10時間であるため、週休2日制に比べ週休3日制の方が、超過勤務の時間が長くなる傾向がある。
・導入トライアル期間中に、中抜けや遅めの日勤帯を試し、対応可能かどうかの検討を行った。
超過勤務ではなく、他ユニットからの応援体制を検討する。日頃から、速やかに応援できる体制をつくる。
導入トライアルを経験したことで、様々なことが見え、足元を見つめ直すことの重要性を学ぶ機会になった。
導入トライアルによって、プロジェクトメンバーが業務改善や業務の効率化について、これまでより具体的に考えるきっかけになった。
メンバーの考えを施設職員全体に伝え「誰もが働きやすい職場づくり」につなげたい。
Copyright© 株式会社オリーヴAll Rights Reserved. login